60歳超えて夫婦とも無職なら、家事は共同作業で

キャリア

60歳超えて夫婦ふたりで、仲良く暮らして行く為の心得を書きます。

定年と共に役割は見直し、奥さんへの思いやり大切に

同窓会であった昔の仲間が血相変えて。。。。。「妻が、食事作ってくれない」「洗濯もしてくれない」とのこと。友人夫婦はもともと”かかあ天下”の夫婦だったらしいのだが、夫が65歳で仕事を辞めたタイミングで、妻が全く夫の世話をしなくなったとのこと。同じ家にいるのに、別々の生活を送っているという。トイレとお風呂は夫も使わせてもらっているが、食事も作ってくれないので、仕方なく自分でスーパーの見切り品を買ってきて何とか食事はしている。妻に話をしようとしても、「出て行ってほしい」、「実家に帰って」など、文句や嫌味を言われるばかりで全然取り合ってくれない状態。

妻の行動のきっかけは?

全くなすすべがない状態という夫に、何か思い当たるふしはないのか?聞いてみると。。。。2年前に妻が入院した時の対応が悪かったと、妻に言われたとのこと。でも、夫曰く、病院に車で連れて行ったりいろいろして、なんで怒っているのか?全然わからないとの事。でも、妻の対応を夫から聞く限りはそうとう、その時の対応を怒っている様子。ほぼ別居状態で、冷蔵庫は妻エリア、夫エリアは、1部屋のみ。冷蔵庫もなく、保存できないので毎日夕方になると買い物に行き、見切り品を買ってしのいでいるとの事。お風呂は、妻に気を使いながら、シャワーだけを使って過ごしている。夫は昔から優しい性格で、妻には怒鳴り散らしたりしていないが、それにしても、妻も相当怒っているのが、夫の話し方でも伝わってくる。

夫は暇なので、でも仕事もなく、家で過ごしているという。。。体が鈍らないように「腕立て伏せ」「腹筋運動」などをやっているという。。。。何やってんの?、そんなのしてる暇があったら、妻の手伝いをしなよと伝えた。「トイレ掃除」「お風呂掃除」「買い物行ってこようか?」など、体が元気なら、腕立て伏せなんかより、やらないといけないこと、あるでしょって。

まとめ(今後夫が継続していくこと)

先ずは、態度で示して、妻に反省の気持ちを認めてもらうこと。その為に、「トイレ掃除」「お風呂掃除」「買い物」などなど、妻が一人でじっと行ってきた家事をすることを薦めてみた。話を聞いてくれないなら、まず家事をすることから初めて、ずっと「俺がやってやった」みたいなことを全く言わないで、黙々とやり続ける事を勧めた。そうすれば、妻も、最初は「?」と思っても、ずっとやっていけば妻の気持ちも、だんだんと和らいでくると伝えると、夫も、戸惑いながらも「そうだなあ」と「でも、できりかなあ」と、腕立て伏せするくらいの元気なら(夫は66歳)、出来るよ。てか、やりなさいよ。

生活が基に戻れば、また、簡単なちょっとした仕事が出来るようになれば、いいなあと、夫はつぶやくように言っていた。真面目で働くことが好きな、夫は70歳まで働くつもりでいたらしい。妻との関係を修復してまた、元気に働けるようになるのを陰ながら応援したい。

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