定年後の働き方や、生活の仕方など、悩ましく思っていたのに、話すことで凄く勇気をもらいました。皆さんも、そんなことはないですか?
その先輩とは、7年前、大阪に転勤になって、空手を習い始めて出会う。
元商社マンで、英語がペラペラのAさん。Aさんから、「かきさんは、キャリアカウンセラーの仕事があっていると思う。国家試験になったみたいだから挑戦してみたら」と言われて初めてそんな資格があるのだとしった。Aさんは、定年後(当時70歳)、ハローワークで外国人相手に、就職の相談を受けている。空手は、奥さん(20歳弱の方、元部下?)と一緒に、通われていた。Aさんにそう言われて、私はすぐに、講座に申し込み、第3回の国家試験を受験して、今に至る。昨年5年の更新も行った。本業の会社員生活では、この資格を活かすことは出来ないので、副業として、いろいろな仕事に応募することで実績を積むことを必死に続けていた。でも、気づいたら、あと4年半で定年。実績を積むことを必死にやってきたが、それほど、経験を積んだと納得できていない状態。今の会社を雇用延長することになるんだろうと思いながら、65歳まで働いて、年金をどう有効に使おうかとか、繰り下げして、少しでもたくさんもらえるように長く働くとか、今からでも投資をして、老後の資金に役立てなければとか、でも、その為に健康にしていないといけないとか、何か、頭ががんじがらめになっていた。Aさんが77歳でコロナ前に最後にあったときと全く変わらない、むしろ、若くなているのに驚いたし、何より、まだまだ現役で働いていらっしゃることをしって、ほんの5分程度の会話だったけれど、無茶苦茶、明るく考えれる、こんな風になればいいんだと、凄く楽になった。
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